こんにちは、エミーユです。
前記事では、6歳までに息子の生活能力の基礎を付けさせる・・・みたいなことを育児の目標に掲げていたわけですが、それが実現されたかと申しますと答えは「否」です。
先日、息子が通う発達クリニックにて「S-M社会生活能力検査」というのが行われました。
筆記によるペーパー検査(保護者が書き込む)のみですが、1歳~13歳の乳幼児から小学生ぐらいまでを対象に行われ、社会生活への適用能力を調べるものです。
たとえばレベルⅠの6か月~1歳11か月のお子さんでは、「名前を呼ばれるとわかる」から検査がスタートします。
息子は5歳~6歳5か月の適用範囲レベルⅣから検査をスタートしました。
最初の項目からかぞえて連続して10項目にできる印の「○」が付いたら、それ以前の年齢段階の項目はすべてできると判断します。
しかし、もし5個目ぐらいでできないを示す「×」がついたら、ひとつ前の年齢段階の最後の項目から今度は連続10項目の○印がつけられるまで逆順に検査を進めていくというものです。
結果はどうかというと、レベルⅣから始めたのにもかかわらずできないことが多くて最終的にはレベルⅡまで戻ってました。
レベルⅡは2歳~3歳5か月です。
レベルⅣで最初につまづいた設問は、
「はしが上手につかえる」 です。
いまだに箸の使い方が不慣れでうまく掴めないために、ふと気を許すと手で食べていることが多い。
レベルⅢでつまづいた設問は、
「ひとりで顔が洗える」 です。
やれやれ、何やら水を怖がってピチャピチャとしか顔に水をつけない。顔全体をこすって洗うという注意書きがある由、これは「×」です。
この検査結果をもとに次週、担当の方との話し合いが予定されています。
とりあえず話し合いの結果を踏まえ、今後の目標をたてようかなぁとは思ってますが、要はこの検査のレベルⅣに記されていることがクリアできていれば、年齢相応の社会生活が送りやすくなるということなのでしょうね。
たとえば、小学校に入って「人の話を座って聞けない」「ひとりで大便の後始末ができない」などあれば、当然周囲に迷惑が及ぶことになります。
そのあたりをクリアすべく目標に向かってがんばりましょう!
・・・と思ってる私の横で「そんなの気にすることないって」、「時間がたてばできるようになるよ」と放任している主人がいるわけです。
(えー、こっから主人に対する愚痴が入ります)
この主人ときどき、寝ぼけたことを言います。
3人で回転ずしに行ったときのこと、椅子の上に立ち上がって後ろのよそ様の席に覆いかぶさるようにする息子に対して言った言葉。
「いくつになったらちゃんとして食べられるの?」
もうその台詞がアタシにとったら「はぁ?!」だったんです。
家で食事しているときに立ち上がってソファの上に箸を持ったまま乗っかっても何の注意もしない主人。
「箸をおいて」「食べているときは立ち歩かない」と口うるさく言うのはいつも私。
ね、家で食事の仕方を教えていないのにいきなり外でご飯食べるときに「ちゃんと」なんてできるわけがないでしょう!(口には出さないけど)
今、もっとも心配なのは主人に任せている「入浴」。
99%主人と息子でお風呂に入ってます。
主人は息子の体を自分で洗っちゃうんですよね~。
もう洗う練習させなきゃだめだよ、と2年ぐらい前から言っているのにもかかわらず、たぶん自分がやっちゃったほうが早いから。楽だから。きれいになるから。などの理由で息子にやらせないんでしょうね。
しかし、これは完全な「甘やかし」。
できることを本人にやらせないで親がやっちゃうって一番、子どもをダメにする教育ですよね。
ゆえに先の「顔を洗う」行為にしても水を怖がってパチャッとしかつけられないわけだ。
「おかあさーん」と仕事から帰る私に玄関先で抱き着いてくる息子。
よしよしと抱きしめていると「いつまで甘やかしてるの?!」 などと言う主人。
またまた「はぁ?!」となる私。
甘えさせる と 甘やかす は根本的に違うんだよ! と怒りそうになるが、疲れているのでここはスルー。
育児とは自立への手助け、と思って自力でできるように仕向けてあげてほしいのでした。
上の写真は5月に植えた「あさがお栽培セット」で初めて花開いた朝顔です。
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